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2015年1月 8日 (木)

玉ちゃんの独り言 第38回「2014年を振り返って」


 
 去年の「独り言」は似たような内容の政治ネタが多かった気がする。書き手としては反省すべきことかもしれない。だが、正月の「独り言」で述べたように 去年は日本の将来の分岐点的年であったことは間違いないであろう。集団的自衛権行使容認の閣議決定を始め、NSC、特定秘密保護法、武器輸出三原則撤廃等、今はまだ、その意義や影響が顕になってはいないが、日本の将来を確実に変化させるであろう法律や決定がなされた歴史的年であったと言えよう。そして今年は、圧倒的な議席数を背景に、それら実行のための具体的な諸法案が次々と通過していくに違いない。
 突然だが、ここで「なぞなぞ」をひとつ。有名なクイズなので、知っている方もいるだろうし、引っ掛け問題ではないので、知らない方も冷静にさえ考えることが出来れば、必ず答えに辿り着く簡単な問題。  
 「ここに大きな池があります。その真ん中には小さな蓮の葉があります。蓮の葉は、1日で2倍の大きさに成長します。30日でこの池を全部覆ってしまう計算です。全部覆われてしまうと、池の生物がみんな死んでしまうので、ちょうど半分になった日に蓮を切ってしまうことにしました。さてそれは何日目でしょう?」
 環境問題を考える際、よく喩えに使われるなぞなぞである。だが、これは環境問題に限られたことではないであろう。日本の平和が今後保たれるのか否かを考えた時、去年と今年は、その何日目に当たるのだろう?
 
 総選挙は大方の予想通り、与党の圧勝に終わった。その翌日、日銀は景気が上向いてないことを正式に発表した。なんという素晴らしいタイミングであろう。これぞ計算通りということか・・・ そして安倍総理・総裁は、選挙戦中一度も触れなかった憲法改正に意欲を示した。いかにも彼らしい変わり身の速さである。と同時に、この単純なまでの変節とストレートさに、逆に彼の腹黒さの限界を見た気もする。本当の策士なら、もっと慎重に、言動にも注意するに違いない。結局もしかすると彼も真のリーダーと言うよりは、日本をある方向へ導こうとしている巨大な勢力にとっての神輿に過ぎないのかもしれない。どちらにしても、国家の名誉より国民の命を大切に考える人々にとっては、今年は正念場となるであろう。戦後70年目が戦前何年目に当たる年になるかどうか、それを決めるのは、総理大臣個人でもなければ、与党議員たちだけでもない。国民全体なのだ。すでに29日目は始まっているのかもしれない。

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